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中部地方ツーリングコース紹介
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富士川(ふじかわ)サービスエリアは、静岡県富士市の東名高速道路にあるサービスエリア(SA)。ここは富士山が綺麗に見られるSAとして有名なスポットで、特に富士川SA(下り)にあるスターバックスと富士山とのコラボレーションシーンは外国人にも人気の風景です。新しい年の始めに、ただ富士山を眺めるためだけに高速道路を飛ばす・・・なんていう酔狂なツーリングもまた面白い話。冬の空気は冷たいですが、その分、富士山は美しく見えます。天気の良い日を狙ってチャレンジしてみてください。
名古屋からなら、まずは名古屋ICから東名高速道路に乗って静岡方面へ。そして豊田JCTからいったん新東名高速道路に入って東進。新東名で静岡県内を89kmほど走り、新清水JCTから南下して再び東名高速へ。そのまま東名高速を19kmほど進めば、富士川SA(EXPASA富士川)に到着。富士山を見たあと、5.8kmほど先の富士ICで降り、また富士ICから東名に乗り直して名古屋方面に進み、今度は富士川SA(下り)に入って富士山見物。帰りはそのまま高速道路で名古屋に戻るというコース。高速往復約400km。
いったん新東名に入って静岡県内を進む
冬の長時間の高速ランはハードなので防寒対策をしっかりとして東名高速へ。電熱グローブなど熱源のある装備を利用するとぐっと楽になります。途中、新東名に入って静岡県内を東へ。新東名のこの区間は最高速度120km/hなので時間的に有利なのです。もっとも、多くのライダーは100km/hちょっとで淡々と走っていますが・・・。静岡県に入ってから89kmほど進んだところにある新清水JCTで新東名を外れ、東名高速へ。この新清水JCTの辺りで正面にしばらく富士山が見え続け、気分が一気に上がります。
駿河湾と富士山の絶景
新清水JCTから清水連絡路で南下し、清水JCTから東名高速に入ります。そして薩埵(さった)トンネルを抜けるといきなり目の前に駿河湾の風景が広がり、その奥に雪を被った富士山がバ〜ン。海と富士山の絵になるシーンです。ちょうど由比(ゆい)PAがあるのでバイクを停めて写真をパシャ。この由比PAから12kmほど走ればいよいよ富士川SAです。ちなみに、下りの施設は富士川SAですが、上りの施設はSAが進化した休憩スポットのEXPASA(エクスパーサ)となっていて、名前もEXPASA富士川になっています。
大きな富士山に感動
由比PAから12kmほど進めばEXPASA富士川。SAに入る際にも正面に富士山が大きく見えていて、これだけで中部エリアのライダーは感動です。EXPASA富士川は大きな観覧車があるのが目印。また、道の駅 富士川楽座(ふじかわらくざ)が併設されているので土産物などを買うのが楽しいです。昼食ならB級グルメの富士宮やきそば(680円)など。肉かすやイワシの削り粉の味付けとコシの強い麺がイケます。ラムネ味の青いクリームが入った富士山ソフト(500円)もユニークだし、レトルトの青い富士山カレー(864円)など話題の土産物も多いです。
富士川SA(下り)もぜひ
EXPASA富士川に併設された富士川楽座の中のタリーズコーヒーでちょっと一息。カウンター席からは美しい富士山の姿を独り占めできます。このあと富士川SA(下り)にも寄ってみますが、もしEXPASA富士川で休憩しないのなら、EXPASA富士川に入ってすぐのスマートICから一般道に出て、高速道路を挟んで反対側にある富士川SA(下り)へスマートICから入ることができます。
EXPASA富士川の駐車場まで入るともうスマートICからは出られないので、次の富士ICまで走ってここで東名高速に乗り直して富士川SA(下り)へ。富士川SA(下り)の規模は小さいですが、ここからの富士山の眺めも絶景なのでぜひ。ちなみに富士山は暖かい時期になると晴天でもモヤってはっきり見えない日が多いので、美しい富士山を見るのはやはり寒い時期がおすすめです。