秋葉山本宮秋葉神社(あきはさんほんぐう あきはじんじゃ)は、静岡県浜松市天竜区にある火防(ひぶせ)の神様を祀る神社。全国各地にある秋葉神社の総本宮がここです。見どころは秋葉山山頂近くの標高866mにある「幸福の鳥居」で、大空をバックに金色に輝き神々しい雰囲気。信心深くなくても何かありがたい気持ちになってくるスポットです。神社の駐車場まで狭く曲がりくねった天竜スーパー林道を登って行くことになりますが、舗装もされているし、バイクならすれ違いも安心。1年の最初のツーリングで、天空に輝く幸福の鳥居を目指してみるのもアリです。
名古屋からなら、まずは東名高速道路から豊田JCT経由で新東名高速道路に入って静岡方面へ。静岡県に入り、浜松いなさJCTを越え、次の浜松浜北ICでR152に降りたら、天竜川に沿うように続くR152を17kmほど北上。そして大灯篭がある雲名橋前の交差点で右折し、そのまま天竜スーパー林道に入って秋葉山を登って行くと、8kmほどで上社の第1駐車場に到着。バイクを停め、650mほど参道を登って行くと幸福の鳥居があるので、鳥居をくぐって本殿を参拝。片道約130kmのコース。

高速を使えば一気に行ける
秋葉山本宮秋葉神社(以下、秋葉神社)までのルートは比較的シンプル。新東名高速道路で浜松浜北ICまで行って、あとはR152を北上して行けば、秋葉神社の参道でもある天竜スーパー林道の入口まで一気に行けます。走りっぱなしになるので冬期は防寒対策を念入りに。なお、秋葉神社は山頂の上社(かみしゃ)と山の麓にある下社(しもしゃ)に分かれていますが、今回目指すのは幸福の鳥居がある秋葉神社上社。ちなみに、秋葉神社を参拝するなら上社だけでも十分だとか。

天竜川を眺めながらR152を北上
浜松浜北ICからR152に入ると、やがてR152は天竜川に沿って走るルートに・・・。この区間は信号がほとんどないし、天竜川独特の美しい青緑色の水面を眺めながら気持ち良く走れます。またこの辺りは冬期でも比較的暖かなエリアなのもプラスポイント。17kmほどR152を走ると右手に秋葉神社の大灯篭がある交差点に出るのでここで右折し、天竜川に架かる雲名(うんな)橋を渡ると、そのまま秋葉神社の参道でもある天竜スーパー林道に入ります。

天竜スーパー林道で秋葉山を登る
杉林に囲まれて昼間でも薄暗い天竜スーパー林道ですが、舗装されているのでロードバイクでも問題なく登って行けます。また、天竜スーパー林道が冬期通行止めになっても上社第1駐車場までは通行可。もし積雪があっても朝のうちに溶かしてくれるので問題なしです。8kmほど天竜スーパー林道を進んで行くと秋葉神社上社の第1駐車場に到着。バイクを停めたら、大鳥居をくぐって参道を登って行きます。社務所前まで進んだら、まずは手水舎(てみずや)で清めますが、秋葉神社では火打石でのお清めも可能。火打石でカチカチと切り火をしてみます。
天狗みくじや、神恵岩の切り火もユニーク
手水舎の近くには天狗みくじ(初穂料500円)もあるので、3枚の小皿に願い事を書いて、崖下の輪っかに向かって投げ、願いごとの成就を占ってみるのも面白いです。そしてまた少し階段を登ればいよいよ幸福の鳥居。日の光で金色に輝く姿は華やかで荘厳な雰囲気を漂わせています。一礼して鳥居をくぐり、さらに階段を上がって本殿で参拝したら、振り返って遠州の眺望をチェック。
青く煙る地平線辺りには、アマゾン川のようにぐねぐねと曲がりながら続く天竜川の流れも見え、まるで天空から地上を眺めているようで感動します。せっかくなので、幸福の鳥居と一緒に記念写真をパシャ。これで今年1年、幸せに過ごせるかもしれません。