月に1度の古式日本刀鍛錬開催日に合わせ、刃物のまち・関市へ
岐阜県関市にある関鍛冶伝承館(せきかじでんしょうかん)は、古くから関に伝わる刀鍛冶の技を映像や資料、展示などで紹介している市立の施設。近年、名刀を擬人化した「刀剣男士」を育成するゲームの影響もあって女性客も多く訪れている関市の人気スポットです。特に、毎月第1日曜日(1月と10月は別日)に開催される古式日本刀鍛錬は、熱した玉鋼(たまはがね)から飛び散る火花が大迫力で、外国人観光客の注目も集めています。この刀鍛冶に特化したユニークな施設は、ライダーだってきっと興味があるはず。できれば古式日本刀鍛錬の開催日に合わせ、刃物のまち・関市へのツーリング計画を立ててみてください。
名古屋からなら、まずはR41で北上し、犬山市の五郎丸交差点で県道27に入って犬山橋方面へ。犬山橋で木曽川を渡って岐阜県に入ったら、県道207に右折して木曽川沿いを4.7kmほど走り、勝山西交差点で県道346に左折したら、1.4kmほど先の深萱交差点で左方向に進み関市内へ。そして道なりに7.2kmほど北上すると一ツ山交差点が出てくるので右折。線路を渡り、すぐ先で細い路地に左折すれば目的地の関鍛冶伝承館に到着。片道約45kmのコース。

関市へのツーリングルートはいろいろ
岐阜県関市は世界三大刃物産地のひとつに数えられ、700年以上の歴史を持つ日本刀鍛冶の技が受け継がれている刃物のまち。関鍛冶伝承館はその関市の中心市街地にあります。名古屋から関鍛冶伝承館に行くルートをナビで検索すると、時間帯によって様々なルートを提案してくれますが、どのルートでもかかる時間にそれほど違いは無し。なので、どのルートが走って楽しいかを基準に選んでみてください。おすすめは犬山橋を渡って岐阜県へ進み、木曽川沿いを走るルート。

木曽川沿いの道は開放感いっぱい
岐阜県に入ったら、鵜沼東町交差点で右折し県道207へ。県道207は広々とした木曽川右岸沿いをしばらく走るので、ここで開放感いっぱいのツーリング気分が味わえます。そのあとは県道346を経由して深萱交差点から関市中心市街地へ向かって7.2kmほどラン。そして一ツ山交差点で右折し、長良川鉄道の踏切を渡って、すぐ先で細い路地に左折すれば100mほど先に関鍛冶伝承館が見つかります。バイクはいったん関鍛冶伝承館を通り越し、施設裏手にある無料の駐車場へ。

せっかくなら日本刀鍛錬がある日に
関鍛冶伝承館には古式日本刀鍛錬場が併設されていて、ここで毎月第1日曜日(1月と10月は別日)の午前と午後に1回ずつ古式日本刀鍛錬が行われます。観覧料300円。関鍛冶伝承館の窓口でチケットを購入してください。関鍛冶伝承館の入館料は同じく300円です。もちろん関鍛冶伝承館の見学だけでも興味深いですが、せっかくなら日本刀鍛錬が行われる日が狙い目。また、日本刀鍛錬のある日は同時に伝承館内で研磨外装技能の実演(入館料のみで見学OK)も行われているので、チャンスです。
岐阜関刃物会館、フェザーミュージアム、そして牛乳ラーメンも
関鍛冶伝承館で展示されている関の名刀を鑑賞したり、本物の日本刀を持ち上げてその重さを体感したり、たっぷりと日本刀の世界に浸ったあとは、すぐ西にある岐阜関刃物会館へ。ここでは包丁、ハサミ、ナイフ、爪切りなど2,000点を超える関の刃物が市価の2割引程度で販売されているので、関の土産物選びに良いです。また、道向かいには、カミソリや精密刃物を展示するフェザーミュージアムがあるので、こちらもちょっと見学。入場無料です。
昼食なら、関市の名物裏メニューといわれる「牛乳ラーメン」にチャレンジ。関牛乳とラーメンの組み合わせが予想に反して美味しいです。関鍛冶伝承館から4.5kmほど西に走った先にある旭川ラーメン丑太郎(うしたろう)などが有名なので、ぜひ。










