大滝鍾乳洞 (岐阜県郡上市)


夏はひんやり鍾乳洞探検ツーリング

大滝鍾乳洞のシンボルでもある地底滝。話のタネに一度は見ておきたい
大滝鍾乳洞のシンボルでもある地底滝。話のタネに一度は見ておきたい

まだまだ蒸し暑い日が続いています。ということで、今回は岐阜県郡上市にある「大滝鍾乳洞(おおたきしょうにゅうどう)」が目的地。大滝鍾乳洞は総延長2kmに及ぶ東海地区最大級の石灰洞窟(どうくつ)。そのうち鍾乳石の発達した約700mの通路が公開されています。内部の気温は15℃。ひんやりとしていて、道中の暑さを完全に忘れてしまうスポットなのです。そしてワクワクしながら薄暗い中を進んでいくと、最深部には神秘的な落差30mの地底滝が・・・。夏のいい思い出になりそうな鍾乳洞探検ツーリング、気の合った仲間と一緒にぜひ!


おすすめコース

名古屋からなら、まずはR41で北上し、飛騨金山の下妙見町交差点で左折してR256へ。このR256で西に走って、途中、岩屋ダムに寄って観光。再びR256に戻って西進を続けたら、郡上八幡近くで案内看板に従って左折。そして県道328に入って大滝鍾乳洞へ。バイクを無料駐輪場に停めたら、30分ほど鍾乳洞めぐり。昼食は夏季限定の流しそうめんなど。帰りは県道328を西に進んでR156へ抜け、あとはR156を南下して名古屋へ戻ります。往復約210kmの日帰りコース。


岩石や土砂を積み上げて造られた岩屋ダム(写真奥)
岩石や土砂を積み上げて造られた岩屋ダム(写真奥)

湖畔道路はバイク向きのワインディング

大滝鍾乳洞は近場なので、いったんR41で遠回りして走りを楽しみながらアクセス。道中暑いですが、それでも飛騨川の渓谷美を眺めながら走れるR41は気持ちイイ。流れも良いので暑さはそれほど苦になりません。80kmほど走って飛騨金山に入ったら、下妙見町交差点で左折してR256へ。このR256も信号の少ない快適なルート。10kmほど進むと岩屋ダムへの右折ポイントが出てくるので、ちょっと寄り道を。6kmほどで岩屋ダムに到着します。巨大遺跡のようなロックフィルダムの堤頂で記念撮影をしたら、湖畔道路のワインディングを気持ち良くラン。

全国でも珍しいという木製ケーブルカー
全国でも珍しいという木製ケーブルカー

ケーブルカーに乗って鍾乳洞入口へ

再びR256に戻り、20kmほど西に進むと山越えのぐねぐね道の途中に大滝鍾乳洞の案内看板が出てきます。それに従って左折し、県道328へ。その後も看板を見つけつつ、6kmほど山道を下ると大滝鍾乳洞に到着です。いまの時期、土日は観光バスでやってくる客も多くて駐車場が混雑しますが、一番鍾乳洞に近い所に無料駐輪場があるのでどんどん奥へ。バイクを停めたら、入場券(1,000円)を購入し、まずは木製のケーブルカーに乗り込みます。なんだかイベント感たっぷり。わずか3分ほどの乗車ですが、これはこれでけっこうワクワク!

背の高い人は腰をかがめて奥へと進む
背の高い人は腰をかがめて奥へと進む

さあ、いよいよ鍾乳洞探検だッ

鍾乳洞に入った途端、汗も一気に引くひんやりとした空気。天井からしたたる冷水が背中に当たるのも心地良いです。アップダウンを繰り返す通路を進むと、デコレーションケーキとか象牙の林、さんごの乳房などという説明が添えられたユニークな鍾乳石が次々に現れて、探検気分が盛り上がってきます。そして最深部に待ち受けていたのが落差30mの地底滝。こんな立派な滝が地面の下にあるなんてすごい。ということで、記念写真をパシャッ。身体はすっかり冷え切って、もしこのまま閉じ込められたら凍死してしまうんじゃないかと思うくらい。


大滝鍾乳洞で見つけた
デコレーションケーキと名付けられた鍾乳石、なるほど
デコレーションケーキと名付けられた鍾乳石、なるほど
郡上八幡サイダー(220円)で喉を潤す。やさしい甘さ
郡上八幡サイダー(220円)で喉を潤す。やさしい甘さ
自分で釣ったニジマスをその場で焼いてパクッ
自分で釣ったニジマスをその場で焼いてパクッ


つゆのお代わりも自由で、食べ放題の流しそうめん
つゆのお代わりも自由で、食べ放題の流しそうめん

せっかくなので、昼食は流しそうめんで

大滝鍾乳洞の夏の名物と言えば、鍾乳洞からの冷たい水を使った流しそうめん。鍾乳洞出口から少し下った所にあります。8月末日までは毎日、そして9月は土日に営業。食べ放題600円ですが、大滝鍾乳洞の入場料とセットだと1400円なのでお値打ちです。また、場内にあるニジマスの釣堀(4竿1,000円で借りられる)で、ニジマスを釣り上げると、用意されたまな板と包丁を使い自分でさばいて、たき火の上で焼いて食べることも出来ます。これも面白いですが、糸がすぐに切れるので釣り上げるのは至難の業。でも、仲間とやったらハズレでもまたいい思い出になること請け合いなのです。