岡崎市 (愛知県岡崎市)


城や味噌蔵見学を楽しむ1日

鉄筋コンクリートで再建された岡崎城の天守だが、一度は登っておきたい
鉄筋コンクリートで再建された岡崎城の天守だが、一度は登っておきたい

立春が過ぎてもまだまだ寒い時期、こんな時はやはり近場でないとバイクに乗る気がおこらない・・・ということで今回は名古屋からすぐ近くの岡崎市が目的地。岡崎公園の中にある岡崎城に登ったり、名物の八丁味噌の味噌蔵を見学したり、旧岡崎藩主の末裔の邸宅に入ったり・・・。昼食はもちろん八丁味噌料理でキマリ。あちこち見て回っても暗くならないうちに名古屋に帰れるので、寒がりライダーにもオススメのコースです。


おすすめコース

名古屋からなら行き方は簡単。R1で東へ25kmほど走ればそれでR1沿いにある岡崎市の岡崎公園に到着します。岡崎公園に着いたら公園内の岡崎城に登り、三河武士のやかた家康館や大手門もチェックしつつ、武将隊と記念撮影。そのあと900mほど西の八丁味噌の郷に行って味噌蔵見学。昼食もココで。最後は東公園まで走って旧本多忠次邸を見学し、岡崎観光終了。往復70kmほどのプチツーリングです。


公園内の家康館の前で武将隊とトーク
公園内の家康館の前で武将隊とトーク

やはり岡崎城は押さえておきたい

岡崎城は、徳川家康生誕の地として知られる名城。R1沿いの岡崎公園の中にあります。公園東端に有料駐車アリ。クルマは30分100円なのですが、バイクだと3時間60円でOK。また、公園南西角からアクセスして岡崎城隣りの龍城神社(たつきじんじゃ)の無料駐車場に停める裏技もあります。クルマ3台分しかありませんが、バイクならなんとかなります。岡崎城の入場料は200円ナリ。鉄筋コンクリート造りですが、岡崎の街を見渡せて観光気分が盛り上がります。

味噌蔵見学は30分間ほど。予約不要
味噌蔵見学は30分間ほど。予約不要

岡崎と言えば八丁味噌(はっちょうみそ)

岡崎公園内には、三河武士のやかた家康館や大手門などもあって、散策するのが楽しいところ。平日でも毎日、グレート家康公葵武将隊がおもてなしをしているので、一緒に記念写真をパシャ。家康館や大手門の前にいるので話しかけてみて下さい。再びバイクに乗ったら、R1を900mほど西に行ったところの八丁味噌の郷で味噌蔵見物を。見物無料。八丁味噌メーカーであるカクキューの味噌蔵をガイド付きで見て回れます。あまり知られていませんが、中に食事処があるのでここで昼食など。もちろん八丁味噌を使ったメニューをチョイス。

昭和の上流階級の生活空間を体験
昭和の上流階級の生活空間を体験

旧岡崎藩主の末裔の邸宅も覗いてみる

R1に戻ったら今度は東に進み、岡崎公園からさらに2.8kmほど走った岡崎インター西交差点で左折。そして650mほど先にある東公園(ひがしこうえん)へ。この入口付近に旧岡崎藩主の末裔にあたる本多忠次の邸宅、旧本多忠次邸があるので覗いてみます。入館無料。バイクは東公園の駐車場(無料)に停めて下さい。ボランティアの人がいろいろ案内してくれますが、執務室の椅子に座って、窓から岡崎の街を眺めるのも一興。1階では無料でコーヒーが飲めるので、ここで一息ついてから帰路へ。


岡崎市で見つけた
岡崎城の中で浮世絵摺り体験(無料)。4色の版画完成
岡崎城の中で浮世絵摺り体験(無料)。4色の版画完成
味噌ソフト(300円)が意外とイケる。八丁味噌の郷で
味噌ソフト(300円)が意外とイケる。八丁味噌の郷で
旧本多忠次邸の執務室から岡崎の街を眺める
旧本多忠次邸の執務室から岡崎の街を眺める


1杯で3度美味しい八丁味噌の郷の家康らぁめん
1杯で3度美味しい八丁味噌の郷の家康らぁめん

昼食は八丁味噌を使ったメニューを探して

八丁味噌の郷の中にある食事処、休右衛門で家康らぁめん(850円)をズルルッ。これは八丁味噌を使用した味噌ラーメン。最初はそのまま食べて、次に肉味噌を混ぜ、最後は焼き味噌を混ぜて・・・。しっかりと八丁味噌を堪能出来て、しかも美味い。焼き味噌たっぷりなので、一緒にご飯が欲しくなります。ちなみに、2/13(土)にオープンした新東名高速道路の岡崎サービスエリアにも八丁味噌を使用したメニューがいろいろ。岡崎市の下道からサービスエリアにアクセス出来るので、地図で探して寄ってみるのもオススメ。近場の岡崎市なので時間の余裕はたっぷりあるのです。