蓬莱橋 (静岡県島田市)


ギネス認定の世界一長い木造歩道橋へ

大井川の左岸にバイクを停め、蓬莱橋を渡って対岸の牧之原台地へ。渡橋料100円(往復料金)
大井川の左岸にバイクを停め、蓬莱橋を渡って対岸の牧之原台地へ。渡橋料100円(往復料金)

蓬莱橋(ほうらいばし)は、静岡県島田市の大井川に架る長い木造の橋。全長が897.422mもあり、1997年に世界一長い木造歩道橋としてギネス世界記録に認定されています。昔はバイクも渡れましたが、残念ながら今は歩行者と自転車のみが通行可。でも、その昔ながらの木造橋の風情からロケ地としてたびたび使われる有名な撮影スポットだし、なんといってもギネス認定の世界一の橋なので、歩いて渡ってみるだけでも価値があります。新東名を使えば日の短い冬季でも楽々日帰りツーリングができるので、静岡ツーリングの目的地として、ぜひ。


おすすめコース

名古屋からなら、まずは名古屋ICから東名高速道路に入って東進し、豊田JCTと豊田東JCT経由で新東名高速道路に入ったらそのまま静岡方面へ高速ラン。静岡県に入ってさらに46kmほど新東名を走り、島田金谷ICで一般道へ。そして4kmほど南にある大井川橋で大井川の左岸へ渡り、堤防道路を3.6kmほど南下すれば蓬莱橋の駐車場に到着。渡橋料100円を支払ったら、さっそく蓬莱橋を渡って大井川の右岸へ。時間があればそのまま丘を上がって茶畑からの富士山も堪能。再び蓬莱橋を渡って左岸に戻ったら橋のたもとにある茶屋で休憩。片道約140kmのコース。


新東名で静岡県を東進。目指すは島田市
新東名で静岡県を東進。目指すは島田市

新東名で島田金谷ICまで

蓬莱橋のある静岡県島田市まで下道で行こうと思うとかなり時間がかかるので、新東名高速道路で一気に。高速料金はかかりますが、半分以下の時間で到着するので最高の時短になります。新東名で愛知県を横断し、新城ICを過ぎればいよいよ静岡県。静岡県に入ってからもまだまだ高速ランが続いて飽きてきますが、気を抜かないようにして走り続けます。広大な天竜川を渡ると、次に出てくる大河が大井川。今回はその大井川のすぐ手前にある島田金谷ICで新東名を降ります。

左岸堤防道路の県道342で南下していく
左岸堤防道路の県道342で南下していく

大井川の左岸堤防道路でアクセス

ちなみに、新東名は静岡県に入ってすぐに制限速度が120キロになるので、安心して飛ばせます。道も片側3車線で広々としているので快走。島田金谷ICで新東名を降りれば、そこがもう島田市です。まずは下道に降りたら少し南下し、大井川橋を使って大井川の左岸堤防道路へ入ります。あとは広々とした河川敷を眺めつつ、堤防道路を3.6kmほど下って行けば蓬莱橋に到着。バイクを無料の駐車場に停めたら、まずは橋のたもとの番小屋で渡橋料100円を支払います。

対岸ははるか先。広大な大井川を渡る
対岸ははるか先。広大な大井川を渡る

橋の上から富士山が・・・

蓬莱橋は明治12年(1879年)、旧幕臣が茶畑として開拓した右岸の牧之原台地と左岸の島田宿を結ぶために架けられた農業用の橋。いまも旧市内の農家が対岸の茶畑を管理するために利用しています。架設後の橋は川の氾濫で何度も被害を受けたため、1965年に橋脚だけはコンクリート製になりましたが、上部は昔ながらの木製。歩くとガタガタしてちょっと怖いですが、気にせずにどんどん歩いて行きます。そして橋の中ほどまで進んで左手を見ると、富士山がくっきり。これにはナゴヤンライダー、大感動です。


蓬莱橋で見つけた
蓬莱橋やくなし茶屋の濃い煎茶ソフトクリーム(500円)が美味
蓬莱橋やくなし茶屋の濃い煎茶ソフトクリーム(500円)が美味


往復30分くらいはみておきたい蓬莱橋。さらに時間があれば丘の上の茶畑も散策
往復30分くらいはみておきたい蓬莱橋。さらに時間があれば丘の上の茶畑も散策

県外からの観光客も多いスポット

世界一長い木造歩道橋としてギネスに認定されてから、観光スポットとして全国的に有名になった蓬莱橋。今では毎日たくさんの観光客が訪れています。写真を撮りながらのんびり渡れば対岸まで15分ほど。さらに15分ほどかけて丘の上の茶畑まで歩いて行けば、茶畑越しに大井川と富士山を望む素晴らしい風景に出会えます。再び蓬莱橋を渡って左岸に戻ったら、橋のたもとの蓬莱橋やくなし茶屋で休憩。名物の濃い煎茶ソフトクリームは、抹茶ではなく煎茶パウダーがかかっていて、お茶の味がしっかり楽しめる逸品です。

 

帰りはまた新東名で帰れば早いし、夏ならライダーに人気の御前崎を回って戻るのもおすすめ。


蓬莱橋を歩いて行くと富士山が現れる。普段、富士山を見ることのないナゴヤンライダーは思わず「お〜〜!」
蓬莱橋を歩いて行くと富士山が現れる。普段、富士山を見ることのないナゴヤンライダーは思わず「お〜〜!」